自然写真は、自然環境とそこにある風景、動物、植物、そのほかの自然の要素に向き合う写真の一分野です。目指すところは、自然の美しさとかけがえのなさを画像として捉え、見せることです。
自然写真の幅は広く、風景写真や動物写真から、植物や昆虫のマクロ撮影までさまざまな作風と手法を含みます。自然写真家の多くは屋外で仕事をし、観察、動物の行動についての知識、望遠レンズや専用機材の使い方といった手段を組み合わせて写真をつくります。
自然写真は創造的な表現でもあります。カメラ技術への理解と、光と構図に対する芸術的な目の、両方が問われます。自然の写真をつくることで、写真家は環境問題への意識を高めることにも寄与できます。自然の美しさとかけがえのなさを、画像として目の前に置くからです。
自然への理解と敬意を広げ、動物とその生息地を守る動きを後押しする手段と見ることもできます。環境問題を記録し、自然の姿を見せることで、自然写真は世界を良い方向へ動かし得ます。


