BIFは「Birds in Flight」の略で、日本語では「飛翔中の鳥」にあたります。飛んでいる鳥を撮る、あるいは観察することを指します。鳥は速く飛び、しかも読みにくい動きをするため、これは簡単なことではありません。BIFの撮影には、速いカメラ設定やAF設定といった専用の機材だけでなく、撮る側の経験と手の内も問われます。その一方で、鳥を生息地のなかで見、記録する方法としてはこの上なく面白いものです。

BIF:飛翔中の鳥を撮る
基本データ:飛翔中の鳥の押さえどころ
- 定義:英語の「Birds in Flight」(BIF)。飛行中の鳥を撮ることを指す。
- 難しさ:鳥は速く、しかも読みにくい動きをする。
- 技術:適切なカメラ設定と正確なAFが欠かせない。
- 面白さ:鳥を生息地のなかで記録する、引きこまれる方法。
- 機材:明るいレンズと、連写速度の高いカメラが理想。
目次
- はじめに:Birds in Flightは何が特別なのか
- BIF撮影の技術と機材
- コツ:BIFをうまく決めるには
- つまずきやすいところとその越え方
- FAQ:Birds in Flightのよくある質問
- ショートリスト:色の特徴
はじめに:Birds in Flightは何が特別なのか

飛んでいる鳥を撮る、見る。これは引きこまれる難題です。技術と忍耐、そして瞬間を見抜く目のすべてが重なります。鳥の飛翔には勢いと優雅さ、そして速さがあります。そこが「Birds in Flight」の面白さです。
この撮影は、鳥の美しさとしなやかさを写し取ることを可能にします。同時に、鳥の行動や動きの型への理解も深まります。自然を好む人にも、鳥を愛する人にも、写真を撮る人にも、BIFは当たりです。
BIF撮影の技術と機材
飛翔中の鳥をうまく撮るには、技術と機材の選び方が決め手になります。主なところを挙げます。
1. カメラ設定
- シャッタースピード:動きを止めるため、速い値を選びます。たとえば1/2000秒。
- AF:コンティニュアスAF(AF-C)を選びます。被写体がシャープなまま残ります。
- ISO:光が足りなければISO感度を上げます。ただしノイズには注意を。
2. レンズ
- 少なくとも300mmの望遠レンズを使います。遠くの鳥も引き寄せられます。
- F2.8のような明るいレンズなら、光の厳しい場面でも撮れます。
3. そのほかの機材
- ジンバル雲台を乗せた三脚や一脚があると、鳥を追いやすくなります。
- 連写をすばやく書き込むため、速いメモリーカードが大切です。
コツ:BIFをうまく決めるには

1. 時間帯を選ぶ
- 早朝や夕方は光が柔らかく、鳥も活発なことが多くなります。
2. 鳥の行動を覚える
- 飛び方の型、よくいる場所、飛び立ちと着地の位置を見ておきます。この知識が、決定的な瞬間を先読みする助けになります。
3. カメラを安定させる
- なめらかな動きで鳥を追い、カメラを静かに保ちます。ブレを防ぐためです。
4. 空を背景に使う
- 晴れた空や薄雲の空なら、鳥がはっきりと浮かび上がります。
5. 根気よく待つ
- 納得のいくBIFには時間がかかります。最初の一枚が決まらなくても、落ち着いて集中を切らさないこと。
つまずきやすいところとその越え方
1. 速い動き
- 対策:連写速度を上げ、コンティニュアスAFを使う。
2. ごちゃごちゃした背景
- 対策:手動でピントを合わせるか、空の開けた場所を選ぶ。あるいは流し撮りを使う。
3. 弱い光
- 対策:明るいレンズを使い、ISO感度を上げる。
4. 突然の方向転換
- 対策:カメラを振る練習をし、動きを一定に保つことに意識を向ける。
5. 遠くの鳥
- 対策:少なくとも400mmの望遠レンズなら、遠くの鳥も細部まで写せる。
FAQ:Birds in Flightのよくある質問
1. BIF撮影に向くカメラは何ですか。
AFが速く、連写速度の高いカメラが理想です。
2. 専用のレンズは必要ですか。
少なくとも300mmの望遠レンズをおすすめします。
3. BIF撮影に一番良い時間はいつですか。
早朝か夕方です。光が柔らかく、鳥も多く活動しています。
4. 速い動きを止めるにはどうしますか。
速いシャッタースピード(1/2000秒など)とコンティニュアスAFを使います。
5. 眠い写真を避けるにはどうしますか。
カメラを静かに保ち、振る練習をし、速いシャッタースピードを使います。
ショートリスト:色の特徴
- 空:澄んだ青空や薄雲の背景が対比をつくる。
- 動き:鳥のシャープな細部と、自然な飛翔の型。
- 色:空を背景に、鳥本来の色が際立つ。
- 勢い:流れるような動きが一瞬に止まる。
- 対比:鳥が背景からはっきりと分かれる。


