
カメラ設定は写真の大切な要素です。設定を適切に選べば、その場の光に合わせて調整し、最良の結果を引き出せます。この記事では、カメラで変えられる設定をひとつずつ詳しく見ていきます。
絞り:
絞りは、カメラ設定のなかでもとくに重要なものです。センサーに届く光の量と、写真の被写界深度を左右します。絞りを大きく開ける(F値が小さい)と光は多く入って被写界深度は浅くなり、逆に絞りを小さくすると光は少なくなって被写界深度は深くなります。
シャッタースピード:
カメラ設定のなかでシャッタースピードが決めるのは、シャッターが開いている時間の長さと、センサーに届く光の量です。シャッタースピードを遅くすると露出は大きくなって動きがぶれて写ることがあり、速くすれば露出は小さくなって速い動きを止めて写せます。
ISO感度:
カメラ設定のISO感度が決めるのは、センサーが光にどれだけ敏感に反応するかです。ISO感度を上げれば暗い条件でも撮影できますが、そのぶん写真のノイズは増えます。
ホワイトバランス:
ホワイトバランスは、カメラが写真の色をどう表すかを決める設定です。オート、太陽光、日陰、電球など、選べる項目はいくつもあります。
フォーカス:
フォーカスは、画面のどの部分にピントを合わせるかを決める設定です。カメラによって、AFの設定にもマニュアルフォーカスの設定にもいくつかの種類があります。
仕上がり設定:
仕上がり設定で決まるのは、カメラが写真の色、シャープネス、コントラストをどう表すかです。プリセットがいくつか用意されていて、場面や好みに応じて選べます。
これらのカメラ設定を調整すれば、写真の露出、被写界深度、色を動かせます。良い結果を得るには、その場の状況に合わせて設定を変えることが大切です。カメラ設定にまだ慣れていないうちは、カメラの取扱説明書を読み、それぞれの設定に触れてみるのがおすすめです。
カメラ設定は写真の大きな部分を占めていて、画質と仕上がりを大きく左右します。ですから、設定を詰めるための時間と手間は、かけるだけの価値があります。


