写真を学ぶ

写真を学ぶと、暮らしを新しい見方でとらえられるようになります。趣味として続けるのでも、仕事にするのでも、時間と手間をかけて写真の腕を上げる理由はいくつもあります。

いっぽうで、写真には気を配るべき要素が多く、簡単ではありません。写真を学ぶうえでとくに大切なのは、カメラとその機能を理解することです。ここからは、写真の腕を上げるのに役立つコツを紹介します。

レンズを外したソニーα7 III。露出したフルサイズセンサーが見える。

カメラを知る:

たいていのカメラには数多くの機能と設定があって、いい写真を撮るにはその理解が前提です。自分のカメラにどんな機能と設定があるのか、時間をかけてひとつずつつかんでください。

基本を押さえる:

より進んだ技術に手を出す前に必要なのは、写真の基本となる考え方の理解です。露出、絞り、シャッタースピード、ISO感度がそれにあたります。

光を生かす:

光は写真を左右する大きな要素です。その場にある光をどう生かせば印象に残る一枚になるのか、身につけてください。自然光や人工光など、いろいろな光源を試してみるのもおすすめです。

視点を変えて試す:

ありふれた写真も、めずらしい視点やおもしろい角度で見違えることがよくあります。視点、角度、設定をいろいろ変えて、自分の創造力を出し切ってください。

写真を仕上げる:

撮影が終わったあとは、Lightroom、Photoshop、Luminar AI、Capture Oneといったソフトでの現像と仕上げです。これらのソフトを使えば、写真の色、シャープネス、コントラストをさまざまに調整できます。

人から学ぶ:

写真を学ぶ近道のひとつは、ほかの写真家の作品を見て刺激を受けることです。コミュニティに入って、感想やアドバイスをもらう方法もあります。ここに挙げたコツのほかにも、写真には学べる技術や能力がたくさんあります。人物でも風景でも、動物でも建築でも、新しく見つけて学べることは尽きません。写真講座やワークショップに参加するのもいい方法です。経験を積んだ写真家から直接学び、役に立つコツを教われます。オンラインにも、写真の腕を上げるのに役立つ情報源が数多くあります。

写真は、忍耐と練習と打ち込む気持ちを求められる、それだけの見返りがある営みです。時間をかけ、ある程度の覚悟をもって続ければ腕は上がり、人の心を動かす写真が撮れるようになります。写真を学ぶには時間も手間もかかりますが、それに見合う道のりです。瞬間や思い出、世界の美しさをとらえて、いつまでも残せるようになります。

写真を学ぼうと決めたなら、腕を上げるのに使える情報源や道具はたくさんあります。オンライン講座や電子書籍は、経験のある写真家から学び、的確な指摘をもらういい手段です。知識と技術を広げてくれる本、チュートリアル、ブログも数多くあります。

写真を学ぶ方法のひとつが、フォトコンテストへの応募です。自分の実力を示せますし、プロの写真家から的確な講評をもらえるうえ、作品を人目に触れさせ、写真家として名前を知ってもらう場にもなります。

最後に、こつこつ練習し、いろいろ試してみることが欠かせません。写真もほかの技術と同じで、練習を重ねるほど上達します。さまざまなジャンル、技術、設定を試して、自分の幅を広げてください。