露光時間とは、カメラのシャッターが開いていて、光がイメージセンサーに届いている長さのことです。露光時間が長いほどセンサーに届く光は増え、写真は明るくなります。逆に短ければ届く光は減り、写真は暗くなります。
露光時間は秒、ミリ秒、あるいは秒の分数で表され、カメラや設定によって幅があります。どんな写真を撮りたいかに応じて、手動でも自動でも設定できます。
長めの露光時間は、動きのブレをつくるためによく使われます。滝や、夜の車のライトなどがその例です。短めの露光時間は、速い動きやアクションを捉えるときに効いてきます。狙った結果を得るためにも、写真を適正に露光させるためにも、露光時間は慎重に選ぶ必要があります。

基本データ:露光時間の押さえどころ
- 定義:シャッターが開いている間、光がカメラのセンサーに届いている長さ。
- 単位:秒、ミリ秒、または秒の分数で表す。
- 働き:長ければ光が多く入って写真は明るく、短ければ光は少なくなる。
- 使い道:長めで動きのブレを、短めでシャープな一枚を。
- 意味:適正な露出にも、表現にも欠かせない。
目次
- はじめに:露光時間はなぜ大切なのか
- 露光時間はどう働くのか
- 長めと短め:例と使いどころ
- 露光時間の決め方
- FAQ:露光時間のよくある質問
- ショートリスト:色の特徴
はじめに:露光時間はなぜ大切なのか
露光時間は写真の決め手のひとつです。センサーに届く光の量を左右し、写真が明るくなるか暗くなるかを決めます。そしてもうひとつ、面白い役割があります。動きを止めることも、流すこともできるのです。それによって写真は勢いを帯びたり、静かになったりします。
川の波をなめらかにしたいときも、花火の光の軌跡を残したいときも、鳥が飛び立つ瞬間を止めたいときも、その制御を握っているのが露光時間です。
露光時間はどう働くのか
露光時間は、カメラのシャッターが開いたままになっている時間を指します。その間に光がイメージセンサーに届き、写真ができあがります。
要点
- 短めの露光時間(1/1000秒など):
速い動きを捉えて止めます。スポーツや飛翔中の鳥など。 - 長めの露光時間(5秒など):
動きのブレをつくります。流れる水や夜の交通など。
どの露光時間を選ぶかは、狙う効果と光の条件次第です。
長めと短め:例と使いどころ
1. 長めの露光時間

- 効果:動きのブレや光の軌跡。
- 例:
- 滝。流れ落ちる水が絹のように見える。
- 星空。地球の自転が星の軌跡として見えてくる。
- 交通。車のライトが長く光る線になる。
2. 短めの露光時間

- 効果:動きを止める。
- 例:
- スポーツ。全速で走る選手がシャープに写る。
- 動物。飛ぶ鳥や跳ねる野生動物がブレない。
- 水滴。一滴が面に落ちる瞬間。
露光時間の決め方
1. カメラのモードを選ぶ
- マニュアル(M):露光時間も絞りも自分で決められる。
- シャッター優先(SまたはTv):露光時間を選ぶと、カメラが絞りを自動で合わせる。
2. 適した露光時間を見定める
- 明るい日中:短めの露光時間(1/1000秒など)。
- 夕暮れや夜:長めの露光時間(1/10秒から30秒など)。
3. ブレを防ぐ
- 長めの露光時間では三脚を使います。
- リモートレリーズやセルフタイマーを使って、カメラの動きを抑えます。
4. 動きで試してみる
- いろいろな値を試します。走る車を1/30秒で撮れば動きが流れ、1/1000秒ならシャープに止まります。
FAQ:露光時間のよくある質問
1. 露光時間とは何ですか。
カメラのシャッターが開いていて、光がイメージセンサーに届いている長さのことです。
2. 適した露光時間はどう選びますか。
狙う効果次第です。動きをシャープに止めたければ短めを、表現としてブレを使いたければ長めを選びます。
3. 写真がブレてしまうのはなぜですか。
三脚なしで長めの露光時間を使ったときによく起きます。三脚を使うか、露光時間を短くしてください。
4. どんな光でも露光時間を設定できますか。
できます。ただし光が少ないときは、適正な露出にするために三脚やISO感度の引き上げが必要になることが多くあります。
5. 夜の撮影に向く露光時間はどれくらいですか。
夜なら長めを選びます。十分な光を取り込むために、5秒から30秒の間になることが多くあります。
ショートリスト:特徴
- 光と影:写真の明るさとコントラストを決める。
- 動き:長めなら勢いが見えてくる。
- シャープさ:短めなら細部がはっきり出る。
- 空気:長めは柔らかく夢のような効果を生む。
- 幅広さ:表現にも記録にも使える。


